◆勉強法・文化について(23)〜(25)◆
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(23)「アメリカの食事はまずいナ」という印象です。
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多くの人がウンウンと頷いていることでしょう。New
Orleansでは、何を食べても「おいしーい!」と思うけど、あれはフランスやスペインなどの影響を受けているものですしね。
アメリカの人達は、そもそも食に対する期待値が高くなさそう。食で冒険することを嫌うし。定番料理のような、決まりきった味、安心できる味をよしとするようなところがある。
ケチャップとマヨネーズと塩と胡椒、これ以外の味はいりません、みたいな。
でも、おもてなしは大好きなんですよねえ、彼らは。 |
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(24)先生に「カタカナ英語になってるよ」と言われます。
特に"V"と"TH"を意識しすぎて、スムーズにいきません。やはりちょっとでも違うと通じないモノなのでしょうか?オーストラリア人、アメリカ人etc.と世界中の先生と接していると、先生によっても発音が違ったりしてどこまで気を付けるべきか悩んでおります。
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結論からいうと、vとthは、できていなくても通じます。完全にbだったり、tにしか聞こえなかったりすると混乱を招くかもしれませんが、ちょっとくらいクセがある程度で通じなくなることはありません。
個々の子音がどうのというよりも、アクセントやイントネーションが違うと、途端に通じなくなるおそれはあります。
発音がカタカナになってるよ、という指摘は、ひとつひとつの音というよりも、発音に抑揚が無くて平坦であることに原因があると思われます。最初はなかなか気恥ずかしいものですが、あっちの人になりきってダイナミックに上下および強弱をつけてみましょう。 |
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(25)会話中に伝えたい言葉が出てこない時、多岐川さんはどう対処されていたのでしょうか?
英会話に週1〜2日の割合で通っておりますが、ボキャブラリーの貧困さに悩んでいます。会話中でも辞書を引いたりして、相手に伝えるべきなんでしょうか?この行為は失礼なことでしょうか? |
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ボキャブラリーを増やすには、やはり努力が必要です。会話で耳にする機会だけに頼っていると、なかなか。せっかくお話しする相手がいるのですから、「今度はこれを話そう」とテーマを決めて、ある程度準備してクラスにのぞむのが良いですよ。
そのとき、自分の話したいことに必要な単語を、ちゃんと予習していくのです。「定期券を落とした」という話なら、定期券、改札口、駅員などの単語が必要になるでしょう。名詞だけでなく、「なくす、動転する」などの動詞や、「悲しい」など気持ちを表す形容詞も必要でしょう。
暗記して発表するのではなく、ちゃんと「話す」つもりで。相手の反応、自分の返事など想像しながら準備してください。丸暗記・放出・忘れる、というパターンから逃れるためです。
会話の途中で伝えたい言葉が出てこなかったら。
「はらわたが煮えくりかえる」とか「怒髪天を突く」とかいうのは、全部「めっちゃ腹立つ」で済ませます。つまり、Sooooo
ANGRY!!と、声や顔や身振り手振りで補うしかありません。
その他、できるだけ、他の言葉を使って、その分からない単語に近付ける努力をしましょう。たとえば「万歩計」が出てこなくても、You
know, that little thing to count your steps when you walk...
It's a small meter to put on your belt...とかなんとか言って分かってもらうのです。
辞書は、「これはちょっと説明のしようがないな」という単語が必要になってしまったときのための、最後の手段です。いちいち辞書をひいていては、会話が弾みません。私自身は、会話の最中に辞書をひいたことは、多分ないと思います。心配で手元に置いていても、自分のせいで会話が途切れるのが嫌で、結局使ったことがないのです。
もちろん、言いたいことが言えなくて悔しい思いをしたことは山ほどあります。たとえば留学中など、ネイティブ多数と話していると、言えないってことは言う資格がないってことなのね…なんて思うこともあります。が、それは家に帰ってから調べて、そこで覚えます。そして、いつかまたその表現が必要になるときに備えるのです。気の長い話ですが、必ず、役に立つときは来ます。
「コレだ」と思う単語や表現が出てこなくて、相手が勝手に勘違いして会話が進んでしまったりするのも、それはそれで勉強になるものです。
「ははあー、そう考えるかあ」なんて、自分には思いもよらない相手の考え方(ネイティブの思考パターン)が透けて見えたりするからです。
だから、自分の言いたい言葉が出てこなくても、その会話は失敗じゃないのです。相手の話すことを聞いて学び、家に帰ってから復習して学び。
学び始めのうちは、ちょっとしたことで進歩します。そして、それが実感できるのも、学び始めのうちだからこそ。その時期を、楽しんでくださいね。 |