「英語力の鍛え方」番外編2
机アレルギーの治し方

いつでもすっと英語の世界に入れる。そんな環境を作れたら最高。
家に仕事を持ち帰ってもなかなかできない、集中できないのは実証済みだという方も、あきらめないでいくつかの工夫をしてみてください。

コマ切れ学習で得た英語力を定着させ、補い、最大限に生かすためには、少なくとも週に一度は落ち着いて机に向かわねばなりません。
復習、単語集やフレーズ集の作成、精読や精聴、学習経過の見直しと予定の立て直しなど、ゆっくり取り組める場所がどうしても必要なのです。

アメリカの大学に留学していた頃、グループ学習の最中に、持ち物と気分の話になったことがありました。

That is my weekend cap. (あれは僕の週末用の帽子なんだ)”と、ある男子学生。
それを聞いた女子学生が、 “ Oh! ”と声をあげました。
I have a weekend bra. (私、週末用のブラジャーを持ってる)”
What!?
一同が大ウケ。一気に盛り上がりました。

週末用のアイテムを身に付けることで一気に開放され、幸せな気分になれるのだそうです。
I have a study mug. (勉強用のマグカップならあるよ)”“ I do have one, too! (私も!)”
  私も含めて、これには賛同する学生が多かったです。宿題やテスト勉強中、机の上にはいつも同じマグカップ。自然とやる気になるというのです。

他愛もないことのようですが、こういった工夫は意外と効き目があります。目に映るものは大きく気分を左右するもの。
知的な気分にひたれる文房具、勉強するときに飲む特別なコーヒーやお茶、専用カップを、頑張る自分のために用意するのも、いいのではないでしょうか。

食卓が勉強机がわりという方は、勉強するときは机の向きを変えるか、座る位置を変えて、生活動作と差別化する手もあります。
そこに座ったら、漫画を読んだり、TVを見たり、他のことを一切しないと決めてしまい、聖域にします。勉強前に目を閉じて深呼吸すると、集中しやすくなります。

ちなみに風水では、勉強は窓に向かうより壁に向かったほうが身に付きやすい、受験生は南向きより北向きの部屋にいた方がいいそうです。
信じる必要はありません。でも、その気になりやすい性格は、外国語習得に向いています

机に向かう習慣は、英語学習にとどまらず、生涯にわたって利益をもたらすものです。
1.新しい知識や資格取得への道が大きく開かれる。
2.高齢になり体力が衰えても、好きな勉強を続けることで生き甲斐が保てる。
早いうちに是非、“机アレルギー”の克服をおすすめします。