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EMOTIONS 第224回 『寂しさの表現 Mr. & Ms. Lonely』 |
本格的な夏休みウィークに入りました。いつもとは違う環境でご覧になっている方もいらっしゃるでしょう。
今日からは「寂しさ」をテーマにお送りします。世間はお盆休みなのに何も変わらない生活…という方、ここで感情表現を覚えましょう。
Lonely...I'm Mr. Lonely...
という歌がありますし、日本でもLonely ChaplinだのLonely Butterflyだの(例えが古いのは自覚しております)、lonelyという単語は皆さんに本当によく知られています。
I'm lonely.
I feel lonely.
私は寂しい。
これが、基本の表現です。
lonelyが歌のタイトルや歌詞に頻繁に使われるのは、やはりドラマになりやすい感情だからなのでしょう。
Bobby VintonのMr. Lonelyは、
I have nobody for my own. (I) Wish I had someone to call on the phone.
と歌っています。自分のことを思ってくれる誰か、電話1本できる相手がいればなあという寂しさは、誰しも一度くらいは経験したことがあるでしょう。
A great city, a great solitude.
大きな街は孤独も深い。
などという諺がありますが、果たしてどうなのでしょう。都会は面倒な手間が省けることが多い一方で、警戒心や用心からくるドライな人付き合いなど簡単なことが難しくなる傾向もあります。
それは確かにそうなのですが、私自身にとっては、都会より田舎の方がよっぽど寂しく感じます。都会で一人は当たり前だけど、田舎で一人は目立ちます。
ビルの谷間で一人で見る夕暮れは何ともなくても、田畑や家々が立ち並ぶ中で日が暮れていく様子を一人で見ると、「ここにある家々は皆誰かを待っているけど、この中のどれ一つとして私を待つ家はない」という全く当たり前なことを、やたらと意識させられてしまう。待たれるのが苦手だからこその、今の生活なのですが…。家といえば、
Solitude is the nest of thought.
孤独は思想の住処である。
という諺もあります。ま、そういうことなのですね。私は、たいしたこと考えてませんけど。nestは「巣」ですが、育む、温めるといったニュアンスを持ちます。
最近「負け犬保護区」などと呼ばれる東京ですが、"lonely bachelors' sanctuary"という見方は、確かに正しいと思います。
来週も引き続き、「寂しい」の表現をご紹介します。お楽しみに。
◆ It's like a panic attack. Sometimes I get so lonely and desperate.
◆ And last night was one of those nights.
◆ I know I have to learn how to put up with solitude.
◆ Look at me. I'm a lonely bachelor and surviving.
◆ You can't be a good reference.
◆ パニックに襲われるようなものよ。時々ものすごく寂しくなって、やけになっちゃうの。
◆ で、昨日の夜が、そういう夜だったと。
◆ 孤独に耐える方法を学ばなくちゃいけないって、自分でも分かっているのよ。
◆ 私をご覧なさいよ。孤独な独身者で、生き延びてるわよ。
◆ あなたは参考にならないわ。
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