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EMOTIONS 第214回 『困った!の表現 問題がある=困っている』 |
東京はとうとう梅雨入りしました。これからはしばらくジメジメしたお天気が続きますが、気分はスッキリいきたいものです。
と言いつつ、今週のテーマは、「困った!」です。
困る。微妙なニュアンスを含んだ日本語です。
本人が問題を抱えて「困る」のは、あくまでも基本。相手の行動に言及する代わりに、自分の気持ちを表して「困ります」と相手の行動を制する場合もあります。
「あいつは困った奴だ」のように、「駄目な奴」とあからさまに言うのを避ける場合もあるし、愛情を込めて「困った人ね」なんて言ったりもします。
こんな「困る、困った」は、一語の英語ではとても表せません。それぞれのシチュエーションに、さまざまな英語が当てられることになります。が、それはそれで、日本語の「想像させる」文化と違うおもしろさがあります。
まずは基本の、本人が問題を抱えて困っている場合から。こんな言い方をします。
That's a problem.
困ったな。
I have a problem.
問題があるんだ。
I'm having a trouble with my computer.
コンピューターのことで困ってるんだ。(操作ができない、調子が悪い等)
I got into a trouble.
面倒なことになっちゃった。
Am I in trouble?
私、やっかいなことになってる?
I'm in trouble with the neighbors again.
ご近所とのことで、また問題になっている。
I'm troubled about my son.
息子のことで大いに困って(悩んで)います。
このように、troubleやproblemなど「問題、やっかい事、面倒」などを抱えている状態を表すことが、すなわち「困っている」という表現になるのです。
I'm perplexed about what to say.
何と言ってよいものか困惑している。
She had a perplexed look.
彼女は困り果てた顔をしていた。
のように、「困った、困惑した」という意味の形容詞perplexedを使うこともできますが、文章向きの単語。ふだんの会話ではtroubleやproblemの出番が圧倒的に多いのです。
来週は、さらに多くの「困った」の表現をご紹介します。お楽しみに。
◆ I have a problem.
◆ What's that?
◆ I got just one lollipop, but I have two boys.
◆ That's a problem. Have it for yourself.
◆ You're right.
◆ 困ったことがあるんだ。
◆ 何?
◆ 飴は1つしかない。僕には息子が2人いる。
◆ それは困ったね。自分で食べなよ。
◆ 君の言うとおりだ。
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