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EMOTIONS 第201回 『喜びの表現 「嬉しい驚きです」』 |
都内は、春が来たかと思いきや、雪が降ったりして、まことに不安定なお天気です。厚手のコートを早々にクリーニングに出してしまった私(30%オフになってたもので)は、やや焦ってしまいました。皆様のところはどうですか?
今週は、感情表現の中でも、「驚き」をテーマにお届けします。
「びっくり!」といえば、思いつく単語はsurprise?「驚き」という名詞であり、「驚かせる」という動詞です。
思いがけない人からの電話や訪問があった場合、
This is a surprise!
これは驚いたね。
などと言います。何かに驚いたと話す場合には、
I was surprised (to see her there).
(あそこで彼女に会って)驚いたよ。
などと言います。surpriseは「驚かせる」ですから、「驚いた」と言う場合は、受動態「驚かされた」という形にします。
先日の米アカデミー賞授賞式後のライブ中継では、会場から出てきたセレブ達に、レポーターが口々に
Any surprises tonight?
今夜、驚いたこと、意外なことは?
と聞いていました。しかしながら、今回の受賞は、これといったサプライズもなく、おおかた下馬評通りであったと言われています。
surpriseは、否定文で、
I wasn't surprised.
別に驚いてないよ。(予想してたよ。こうなるような気はしていたよ)
のような使い方もされます。
surprise partyは、周りが内緒で企画準備し、何も知らない本人が部屋に入ってきたところで皆が一斉にSurprise!と声をかけ、不意にパーティーを始めるというもの。驚いた本人は、
Oh, my God! You didn't tell me. Did everybody know?
まあ、言ってくれなかったじゃないの。みんな知ってたの?
などと、しごく当たり前のことが思わず口をついて出たりします。
「驚き」だけでは、それが良いことなのか、悪いことなのかがハッキリしません。ともすると、なんだか心臓に悪い、または期待してなかったというイメージが。よって、「嬉しい驚き」はこう表現します。
It was a nice surprise (to hear you and Ken are getting married).
あなたとケンが結婚するって聞いて、嬉しい驚きだったわ。
You will be pleasantly surprised (to see the variety of our gourmet chocolates).
(私共のバラエティ豊かな高級チョコレートに、)きっと驚きお喜びいただけるでしょう。
来週は、surprise以外の「びっくり!」表現についてお話しします。
◆ It was a nice surprise to hear the news of Ken's engagement.
◆ Actually I wasn't surprised. Mary had been hinting around.
◆ Oh, really?
◆ Yeah. I guess she just couldn't make it public until Ken made the announcement.
◆ ケンの婚約の話は嬉しい驚きだったわね。
◆ 実は私はそうでもないわ。メアリーがそれとなくほのめかしてたもの。
◆ あらそうなの?
◆ ええ。ただ、ケンが発表するまで、彼女が公にするわけにいかなかったんだと思うわ。
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