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新春特別編 第194回 『New Year's Traditions & Cultures 2』 |
皆様、お元気ですか?私はお正月気分もすっかり抜け、鏡を見ては、ダイエットせねばと呪文のように繰り返しています。
と言いつつ、今週は、お正月の食べ物の話題。アメリカ全土とはいきませんが、各地で食べられている料理があります。
先週に引き続き、参考にするのはWilstar.com。
Traditional New Year foods are thought to bring luck.(伝統的なお正月の食べ物は、幸運を運んでくると考えられています)というわけで、具体的にはどんなものがあるかといいますと…。
Many parts of the U.S. celebrate the new year by consuming black-eyed peas. These legumes are typically accompanied by either hog jowls or ham.
アメリカの多くの地域では、ササゲ豆を食べて新年を祝います。これらの豆類は、豚の頬肉やハムの付け合わせに使われるのが一般的です。
鞘が長いササゲ豆を始め、豆類は全般的に縁起がよい食品であるとされています。豚肉も、prosperity(繁栄)を象徴する食べ物です。
ご存知の方も多いと思いますが、black-eyedは、殴られたりして目の周りが真っ黒くアザになっている状態を指す言葉です。
black-eyed pea(ササゲ豆)は、cowpeaともいい、大豆のような豆に、黒く丸い模様が一つあるため、こう呼ばれています。日本の大豆のように、生のもの、乾燥したもの共に市場に出回っています。
メキシカンやアメリカ南部の料理によく登場。もともとは、アフリカからの奴隷がアメリカに持ち込んだものとされています。目の部分が黄色いものは、yellow-eyed peaといいます。
「豚肉」はporkですが、hogとは「去勢して太った食用の雄豚」のこと。去勢していないものはboar、成熟した雌豚はsowと言います。
そして、聞き慣れない、hog jowlという食べ物。jowlは「あご」。これは、ササゲ豆同様、アメリカ南部でよく食べられているもので、the cheek of a hogです。bacon(ベーコン)と同じように料理に使われますが、baconより脂身が多く、豆の淡泊な味とよく合うようです。
ちなみに、hogという単語。(豚のように)大食いな奴、利己的な奴、強欲な奴という意味でも使われます。また、警察官を指すことも、白人を蔑む語として使われることもあります。
また、動詞として、(豚のように)がつがつ食べる、不作法に振る舞う、行儀が悪い、独り占めする…などの意味も。
pigにも、これらと同様の意味があります。
このように、豚のイメージは、日本語でも英語でも最悪。ユダヤ教徒やイスラム教徒は、豚は汚れた生き物であるとして、食用にはしません。
実際には、きれい好きで、とても頭のいい動物らしいのですが…。
来週も、新春特別編。縁起の良い食べ物についてお話しします。お楽しみに。
Wilstar.com:New Year's Day:History, Traditions, and Cultures
http://wilstar.com/holidays/newyear.htm
◆ Black-eyed peas and other legumes have been considered good luck in many cultures.
◆ It's the same in Japan.
◆ Is it?
◆ We eat black beans on New Year's Day.
◆ ササゲ豆や他の豆類は、多くの文化において幸運だとみなされているわ。
◆ 日本でも同じだよ。
◆ そうなの?
◆ 僕らもお正月に黒豆を食べるんだ。
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