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THEATER
第180回 『チケット売り場で 座席表を見せて』 |
すっかり日が短くなりましたね。「秋の夜長」の到来です。皆さんは、どう過ごしていらっしゃいますか?私は最近、長風呂にはまっています。
さて、今週は、チケット売り場で、自分の座りたい場所のチケットを買うためのとっておきのフレーズをご紹介します。
海外で演劇やショーを楽しむ機会など、そうそうあるものではありません。せっかく高いお金を出すのだし、チケット代を払ったら後は売り子に任せるなんてことじゃなく、買う際に座席の位置を確認しましょう。
かつてサンフランシスコに一人旅をしたとき、Phantom of the Opera(オペラ座の怪人)が上演されていることを知った私は、どうしても見たいと思って劇場に飛び込みました。日本人が上演しているのを観たことがあり、音楽がとても好きだったので、ぜひともオリジナルを味わってみたかったのです。
チケット売り場でHow many tickets?(何枚?)と聞かれ、One, just for me.(1枚、私の分だけ)と答えると、All right. That shouldn't be too bad.(そうなの。それならそうひどいことにはならないはずよ)、Let me see.(見てみましょう)と言いながら、空いている席を探してくれました。
映画ならともかく、ミュージカルを一人で観に来る人の数はそう多くなく、しかもそういう人達は隣同士で座りたいもの。人気のミュージカルでも、一席だけなら、ぽつんと空いていることがよくあります。
Oh, you're lucky. We've got a very good seat.(あら、ラッキーね。とてもいい席があるわ)と言って、彼女は席番号を言ってくれました。が、それが一体どのあたりの席なのか、見当もつきません。そんなときに便利なのが、このフレーズ。
Can I see the seating chart?
座席表を見せてもらえますか?
「座席表」は、英語でseating chartといいます。知っていれば、なんてことはない単純な英語ですね。
お姉さんが、Sure. That's here.(もちろん。ここよ)と指さして見せてくれたのは、同じ価格帯の中でも最前列に近い、舞台ほぼ正面の席でした。しかも、チケット代は日本の半額以下。Thank you. I'll definitely take that.(ありがとう。絶対にそのチケットを買うわ)と、私は大喜びで財布を取りだしたのでした。(英語で「買います」と言うとき、動詞はbuyではなくtakeを使うのが一般的です)
Phantom of the Operaは、期待通り、大迫力で素晴らしいものでした。やっぱり音楽が気に入って、CDも買いました。今でもたまに聞いています。
それでは最後にもうワンフレーズ。チケットを何人分かまとめて買うときは、こんなフレーズも覚えておくと便利です。thatは省略しても構いません。rowは、「列」。
Could you make sure (that) all seats are together, side-by-side in the same row?
全ての席が確実にかたまっていて、隣同士で、同じ列になるようにしてもらえますか?
それでは来週も、お楽しみに!
◆ How many tickets would you like?
◆ I'd like five tickets.
◆ Balcony?
◆ Yes. Could you make sure all seats are together, side-by-side in the same row?
◆ All right.
◆ チケットは何枚ご入り用ですか?
◆ 5枚ください。
◆ 二階席で?
◆ はい。全ての席が確実にかたまっていて、隣同士で、同じ列になるようにしてもらえますか?
◆ 分かりました。
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