|
 |
INVITATION
第173回 『〜によろしくお伝えください』 |
せっかくのお盆休みなのに、お天気に恵まれませんでしたね。本当に、夏らしくない夏です。このまま不完全燃焼で終わってしまうのでしょうか。
今週は、別れ際に「よろしくお伝えください」というフレーズをご紹介します。
せっかくの集まりに来られなかった人について、「〜さんによろしくね」と言う。お盆休み中には、あちこちで見られた光景では?
日本語の「よろしく」は、とても便利で、曖昧で、なかなか英語にしづらい言葉です。考えてみましょう。別れ際に「よろしくお伝えください」と言うとき、実際には何を言おうとしているのでしょうか。“ある人とお話ししたいけど目の前にいないから、自分が気遣っていると伝えてほしい”ということでしょうね。
英語では「(私のかわりに)挨拶して」、「私の気持ちを伝えて」、「思い出して」、「愛を送る」などのような語を使って、次のように言います。
相手との親しさや関係に応じて、pleaseをつけたりはずしたりしてください。
Tell your sister I said hi.
あなたの妹さん(お姉さんに)、よろしく言っておいてね。
Please say hello to Beth for me.
ベスによろしくと伝えてくださいね。
hiとhelloは入れ替えて使うことができます。もちろん、hiの方がカジュアルな感じになります。
Please remember me to everyone.
みんなによろしく伝えてください。
Send my love to them.
皆さんによろしく伝えてね。
Give her my best when you see her next time.
今度彼女に会ったらよろしく伝えてね。
(bestの後にwishesを入れても良い)
Please give my best wishes to your parents.
御両親にどうぞよろしくとお伝えください。
日本語だと、「〜さんによろしく」以外のバリエーションはほとんどないけれど、英語だとこんなにあるのですね。
無理して全部覚えなくても構いません。使いやすいものを一つ、身につけておきましょう。あえて言えば、最後のものが最も丁寧です。
長く続いてきた、招待にまつわる英会話は、これにて終了。日本人が堅苦しく考えがちな「お呼ばれ」にあたり、少しでも皆さんの気が軽くなれば嬉しく思います。
来週は新しいテーマでお届けします。お楽しみに。
◆ Thank you for coming.
◆ Oh, thank you for your hospitality. I had a great time.
◆ Please give my best wishes to your parents.
◆ Thank you. I will.
◆ 来てくれてありがとう。
◆ おもてなしをありがとう。とても楽しかったです。
◆ 御両親によろしくお伝えください。
◆ ありがとう。そうします。
|
|