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INVITATION
第169回 『いとまを告げる そろそろ帰らないと』 |
もうそろそろ梅雨明けになるところも出てきますね。今年の梅雨は、涼しくて過ごしやすかったけれど、いつもにも増して雨の日が多かった気がします。
今週は、招待された家で、いとまを告げるときのフレーズをご紹介します。
おいしい食事と歓談の後、そろそろ帰る時間が近づいてきました。「帰ります」という一言、長電話を切るのと同じく、なかなか切り出しにくいもの。楽しくないから帰りたいのだと思われたくはないし、なんとかさりげなく言いたいものです。
「帰る」という意思表示をする前に、“前振り”をするのもいいでしょう。
It's getting late.
遅くなってきました。
I have to go now.
もう帰らねばなりません。
I must leave soon.
もうすぐ帰らねばなりません。
I'm afraid I must leave soon.
もうすぐ帰らなくてはならないと思います。
mustは「どうしても」という強い強制や主観的な理由を暗示し、have toはmustほど強くなく、より客観的な理由を暗示します。
I'm afraidは、直訳すると「恐れている」ということですが、あまり良くないことについて、「残念ながら〜」、「〜と思う」という意味でよく使われます。
英語は(日本語でも同じだと思いますが)、語数が増えれば増えるほど、インパクトが弱まり、遠回しな印象、丁寧な印象になります。
次の例は、できる限り印象を和らげた例。
I think I should be going now.
もう行かなければならないと思います。
このフレーズはまず、I think...(〜と思う)とすることで、「帰る」と断言することを避けています。
そして、will go(帰る)ではなく、should go(帰るべき)としています。その上、should be goingのように進行形にすることで、「そろそろ帰るべき」、「もう帰らないといけない頃」というニュアンスを出しています。
進行形のテクニックを応用して、I must go.をI must be going.とすることもできます。ちなみにmustは「絶対に」という強さを感じさせますが、shouldはそれよりもやわらかな強制です。
これらの工夫で、I will go now.(僕もう帰ります)と大きな違いが生まれるのです。
来週は、これらに対してもてなした側が使うフレーズをご紹介します。お楽しみに。
◆ It's getting late. I'm afraid I must leave soon.
◆ What time is it now? Oh, it's already ten o'clock.
◆ Where is Mrs. Mason?
◆ I think she is in the kitchen.
◆ 遅くなってきました。 もう帰らなきゃいけないと思います。
◆ 何時ですか?ああ、もう10時ですね。
◆ メイソン夫人はどこですか?
◆ キッチンにいると思います。
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