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INVITATION
第168回 『おいしかったと言う もう一口も入りません』 |
東京の梅雨空はあと一週間ほどだそうです。今年の梅雨はずいぶん過ごしやすかったような気がします。涼しい日が多かったせいでしょうか。
今回は、食事の最後のフレーズをご紹介します。
デザートも終わり、コーヒーを飲む頃になると、一同「ああ、食べたー」という顔になります。誰もが満腹。
I'm so full that I couldn't eat another bite.
お腹がいっぱいでもう一口も食べられません。
となるのがふつうです。couldn'tをcan'tとしても通じます。
can'tが過去形couldn'tになっているのは、仮定法の一種。「食べようにも食べられません」ということを控えめに表しています。
デザートがすむと、ホステスも大きな仕事を終え、ようやく落ち着いて席に着くことができます。こんなふうに声をかけてあげましょう。
Thank you for the great meal.
とてもおいしい食事をありがとう。
The meal was great.
お食事はとてもおいしかったです。
I really enjoyed the delicious food.
おいしいものを満喫しました。
私も何度かアメリカ人のお宅に招かれて食事をしたことがありますが、招く側は本当に大変だなあと、いつも思います。ホステスは、家を飾って、料理をして。ホストは、大きなチキンや七面鳥を手際よく切り分ける技を身につけていなくてはなりません。どちらも、会話に気を配らなければならないのはもちろんのこと。
私は、日本料理を作ってほしいとホステスに頼まれ、田舎の町ゆえに日本食材が揃わないのをいいことに(材料があったところで、寿司や天ぷらを上手に作るのは難しい)、肉じゃがを作ったことがあります。醤油ならスーパーに売っているし、日本から持っていった干し椎茸が残っていたので。
これは、とても好評でした。フレキシブルな味覚の日本人に比べ、食べ慣れないものを食べてみようというチャレンジ精神が格段に低いアメリカ人でも、ビーフとポテトなら安心して手を伸ばしてきます。
普段は醤油とみりんであっさり味に作る人も、お砂糖を入れてちょっと甘めに、濃いめの味付にするのがコツです。
Good food makes you happy.
おいしいものは人を幸せにするね。
来週も、招待にまつわる英語のお話をします。お楽しみに。
◆ Oh, that was a great meal. I'm so full that I couldn't eat another bite.
◆ I'm glad you enjoyed it.
◆ You're a great cook.
◆ Thank you. Please come again.
◆ ああ、すごくおいしい食事でした。満腹でもう一口も食べられません。
◆ 喜んでいただけて嬉しいわ。
◆ お料理がとても上手ですね。
◆ ありがとう。また来てくださいね。
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