INVITATION
第162回 『家をほめる “すばらしい”のいろいろ
6月に入りました。これからどんどん雨の多い季節になってきますね。食べ物も腐りやすくなってきます。気を付けましょう。
さて、今週は、招かれた家についてのフレーズを御紹介します。

欧米の人は、ほめ上手です。あまりほめられることに慣れていない日本人は、この“ほめ攻撃”に照れるやら驚くやら。でも、戸惑ってばかりはいられません。それと同じくらいに、こちらも何かとほめてあげなくては。
知人のお宅に招かれたら、こんなふうにほめましょう。

You have a very nice home.
とてもすてきなお家ね。

The garden is beautiful.
お庭が美しいわ。

Oh, I like this.
わあ、これいいねえ。

こんなときの“Oh”は、びっくりしたときの「おお」とはちょっと違います。「まあー、素敵ー」という気持ちを込めて言ってください。verybeautifulなど、ほめ言葉の肝となる単語には、おおげさなくらいアクセントを置いて。
他には、こんな言い方もあります。

Oh, look at this.
まあ、これを見てよ。

Look at the beautiful roses. They are marvelous.
美しいバラを見てよ。素晴らしいわ。

持ち主本人を前にして「見て」と言うのは、日本語の感覚からするといささか変ですが、英語ではよくやります。

「すばらしい」とほめる形容詞は、great以外にもたくさんあります。文字通りの意味があるのとは別に、口語で使われると「すばらしい」という意味になる単語を集めてみます。
gorgeous 「豪華な」という意味だが、口語で「すばらしい」。必ずしも金銭的に高いという意味ではなく、美しいバラを見て言うことだってあります。
marvelous 「驚くべき、奇跡的な」という意味だが、口語で「すばらしい」。
fabulous 「伝説的な、信じがたい」という意味だが、口語で「すばらしい」。
fantastic 「空想的な、現実離れした」という意味だが、口語で「すばらしい」。
incredible 「信じがたい」という意味だが、口語で「すばらしい」。
beautiful 「美しい」という意味だが、口語で「すばらしい、見事な」。
marvelousfabulousは、男性が連発するとオカマっぽいので注意。ファッション・美容関係の男性はよく使いますが、やはり女性的なイメージはつきまといます。

来週も、招待にまつわる英語のお話です。お楽しみに。


Oh, look at the garden. It's gorgeous. And the roses are smelling so nice. This is incrediblly beautiful.
Thank you. This is my father's garden. He loves roses.
Is he taking care of them?
Yes, he does.
He's doing a great job.

まあ、お庭を見てよ。すばらしいわ。それにバラがとってもいい匂い。信じられないくらいきれいよ。
ありがとう。これは父の庭なの。彼はバラが大好きなのよ。
彼が手入れをしているの?
ええ、そうなの。
とてもお上手ね。