INVITATION
第157回 『くつろいでね 楽にしてね
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。都内のホテルでは、早々と屋外プールの営業を始めたところがあります。皆さん、何かいつもと違うことをして楽しみましょう。
今週は、招待にまつわる英語のうち、相手にくつろいでもらうフレーズを御紹介します。

お客様にくつろいでもらうフレーズといえば、どんなものを思いつきますか?私がなぜか真っ先に思い浮かべるのが、飛行機の中で機長が離陸直後の挨拶の最後によく言う、あれです。
Sit back, relax, and enjoy your flight.(くつろいで、リラックスして、フライトを楽しんでください)
sit backは、sit(座る)とback(後ろに)が合わさった熟語で、「深く腰掛ける」、つまり「くつろぐ」という意味で使われます。
どこの飛行機会社でも同じことを言うのかは分かりませんが、Welcome aboard.aboard=旅客機(船・列車)に乗って)という決まり文句と、あのフレーズを聞くと「ああ、飛行機に乗ってるんだな」という気がします。

さて、自宅に御招待したときには、ゲストに何と言ってあげればいいのでしょう。
次のようなものが定番です。丁寧さをプラスするなら、pleaseをつけましょう。make ...self 〜は、「自身を〜にする」という意味です。

Have a seat and relax.
座ってリラックスして。

Make yourself at home.
(自分の家にいる感じで)くつろいでね。

Make yourself comfortable.
楽にしてね。

comfortableは、「気楽な、くつろいだ気分の、ゆったりした」という意味。身体的な苦痛や苦労がなく、快適で心地よいことを意味します。
「心地よい」という意味では、精神的な「気持ちよさ」とは少しニュアンスが違うことに注意。椅子が座り心地がよい、服が着心地がよい、靴が履き心地がよい等の表現に使われます。comfortable income(十分な収入)のような使い方もあります。
発音は、"f"や"l"の発音もさることながら、最初のoの音を"o"と"a"の中間の音にするようにすると、うまく聞こえます。

来週も、招待にまつわるフレーズを御紹介します。お楽しみに。

Please have a seat and relax.
Thank you. Oh, is that your picture?
Yeah.
Can I see that?
Sure.

座ってリラックスして。
ありがとう。あら、あれはあなたの写真?
ええ。
見てもいい?
もちろん。