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INVITATION
第150回 『手みやげは? bring yourself』 |
ようやく陽ざしも春めいてきました。明るい色の服を着たくなる季節です。
今週は、招待にまつわる英語の中でも、bringの使い方にスポットをあてます。
ホームパーティー(house party)やディナーへの招待を受けたら、気になるのがおみやげ。potluck partyまたはpotluck dinnerと呼ばれる、食べ物や飲み物を参加者が持ち寄るケースはもちろん、そうでなくとも何かしらの手みやげがあった方がいいでしょう。
I'll bring some good red wine.
いい赤ワインを持っていくよ。
などのように、前もって知らせてくのもいいと思います。
bringは、「自分のところに人やものを移動させる」というのが基本的な意味。自分がパーティー会場へ持っていくのに、なぜtake(持っていく)ではなくbring(持ってくる)を使うのか。それは、相手の立場に立って、または話題となっているパーティー会場を中心に考えて発言をしているからです。
Is there anything I can bring?
何か私が持っていけるようなものがありますか?
このように聞いてみるのも手です。I can以下がanythingを修飾し「私が持っていける何か」という名詞句をつくっています。
これに対して、こんな返事もできます。「あなた自身だけを持ってきて」という表現です。
Just bring yourself.
あなたが来てくれるだけでいいのよ。
同じような意味でWhat should I bring?(何を持っていくべきですか?)なんてフレーズでも十分に通じますが、これでは既に何かを持っていくことが前提になっている感じがします。
たとえば、乗馬をするとか、キャンプをするとか、何に参加する際に「何が必要なの?」という感じで聞くぶんにはいいのですが、ご招待を受けてお土産を持っていこうかというときには不向き。たずねられた方としても、You should bring...(あなたは〜を持ってくるべき)とは言えない状況です。
さて、bringを使って、少し違う表現をしてみましょう。bringは、物だけでなく、人にも使える表現です。
Can I bring my friend?
友達を連れて行ってもいい?
来週も、招待にまつわる英語のお話をします。お楽しみに。
◆ Is there anything I can bring?
◆
No, you don't have to bring anything.
◆ Are you sure?
◆
Yeah, just bring yourself.
◆ 何か私が持っていけるようなものがありますか?
◆
いいえ、何も持ってこなくていいですよ。
◆ 本当に?
◆
ええ、あなたが来てくれるだけでいいんです。
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