すべるように夏が過ぎ、金木犀の季節になったと思ったら、街角にはいつの間にか石焼芋屋さんが出ています。ああ、この調子では忘年会もすぐかも、と少々焦っています。皆さんはいかがお過ごしですか。
今週は、国際電話のかけ方についてお話しします。
楽しい旅の途中、今頃みんなはどうしてるんだろうと、残してきた家族や仲間のことを思い出し、「元気だよ。楽しんでるよ」と電話したくなるときがあります。または、何か気がかりなことがあって、どうしても電話しなくてはならない場合もあるでしょう。
今回は、ご存知の方が多いとは思いますが、国際電話のかけ方(how to make an international call)を最初からご説明します。
1. 国際電話(international call)でも市内電話(local call)でも、ホテルの部屋から外へ電話するときは、まず外線につながる番号を押さなくてはならないことが多くあり、9を押すと外線につながることが多いです。
2. 国際電話の場合、次に国際電話につながる番号を押さなくてはなりません。日本だと、010がそれにあたります。アメリカから国際電話をかけるなら、011です。
3. 次に、相手先の国番号(country code)を押します。日本の国番号は81、アメリカの国番号は1です。
4. そしてようやく相手の電話番号をダイヤルするのですが、そのとき、市外局番(area code)の先頭に付いている0は取ってください。
アメリカから日本の電話番号(03-1234-5678)に電話するなら、こんな感じになります。(ホテルの外線電話番号が9だった場合)
ホテル外線-国際電話-国番号-0を除いた電話番号
9-011-81-3-1234-5678
海外からダイヤルするときは、くれぐれも慎重に。
私の母がグアムへ旅行したときのことです。ホテルから家族に電話しようとして、慣れない電話番号に戸惑って押し間違えてしまい、「ああ、間違った」と番号の途中で受話器を置いたことが何度かありました。まだ最後までダイヤルしていないし、もちろん間違った相手にかかってしまったわけでもありません。日本の常識では、相手が電話に出ない限り、電話料金を取られることはありません。だから、母もすっかり油断していました。 ところが、翌日チェックアウトの際に、間違った回数分だけ電話料金を請求されてしまったのです。
ホテルの外線使用料か手数料にあたるものと思われますが、番号の途中で受話器を置いても取られるなんて!なんとも腹立たしい仕組みです。もちろんそんなに高額ではないのですが、そんなことがあって以来、母はすっかり臆病になってしまい、私と一緒のときは、私にダイヤルしてと頼むようになってしまいました。やれやれ。
私自身はまだそんなホテルに泊まったことはないのですが、かけるときには慎重になるにこしたことはありません。観光地では、あの手この手で少しでも多く稼ぐシステムを作る人達がいるのですね。ご注意を。
チェックアウトの際、請求書に不明な料金が載っている場合は、遠慮せずに聞いてみましょう。
What is this charge?
このチャージはなんですか?
I didn't make any international call.
国際電話はかけていません。
来週も、電話に関する英語についてお話しします。お楽しみに。
◆ I want to make an international call. Do you know how?
◆ Yeah. It's very easy. Where do you want to call?
◆ I want to call my Mom. Do you know Japan's country code?
◆ It's 81.
◆ 国際電話をかけたいの。かけ方知ってる?
◆ ああ。すごく簡単だよ。どこにかけたいの?
◆ お母さんにかけたいの。日本の国番号を知ってる・
◆ 81だよ。
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