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TELEPHONE
第120回『相手を気遣う3「連絡くれて嬉しい」』 |
お盆休みですね。今週は家でのんびりしている人も多いのではないでしょうか。帰省先からご覧になっている方もいらっしゃるでしょう。お休みでない方、You're not alone.(あなたは1人じゃありません) 私も事務所に出ています。
さて今週は、電話をもらったとき、相手にありがとうと言うフレーズを学びましょう。
日本人が欧米人と普通に付き合うには、意識して大袈裟なくらいに喜びを表現することが必要です。電話とて同様。
日本語だと、誰かが思いがけず電話をくれたとき、自分のために電話してきてくれたとき、相手がかけ直してくれたときなど、「ありがとうございます」や「すみません」などの言葉が自然に出ますが、英語を聞き取ることやしゃべること自体に必死になっている初心者は、なかなかお礼まで気がまわらないもの。かくいう私がそうでした。でも、一言あるのとないのとでは印象が大違いですから、ぜひ覚えましょう。
オールマイティーに使えて、最も簡単なお礼のフレーズがこれ。電話を受けて話し始めるとき、電話を切るとき、どちらにも使える表現ですが、最初に言う癖をつけてしまうと良いでしょう。
Thank you for...の後に名詞または名詞句をつなげるのが、お礼フレーズの定番です。今回は、動詞callがcallingという動名詞になって、forの後に続いています。
Thank you for calling.
電話をありがとう。
これは楽勝ですね。よりくだけた口語では、Thanks for calling.とも言います。
では、友達から連絡をもらって嬉しい気持ちを伝えたいときのフレーズは?最初のフレーズはまだ会話が続いているとき、下の2つのフレーズは電話を切る直前にぴったり。どれも決まり文句化している定番フレーズです。
It's always nice to hear from you.
あなたからの連絡はいつも嬉しいです。
It was nice hearing from you.
連絡をくれて嬉しかったです。
It was nice talking to you.
お話しできて良かったです。
そして、締めくくりの一言がこちら。
Please do call again.
きっとまた電話してください。
当然ながらPlease call again.でも間違いではありませんが、あえてdoを入れたところがミソです。こうやって動詞に重ねてdoを使うのは、「ぜひ」「本当に」など動詞の意味を強調するためです。パターンを覚えて使いこなせるようになると、微妙なニュアンスが簡単に表せてとても便利です。
たとえば主語がheやsheなどの三単現の場合、She does know it.(ちゃんと知ってる。本当に知ってる)のように、doesと動詞の原形という組み合わせになります。
また、過去形の場合、I did call.(ちゃんと電話した。本当に電話した)のように、didと動詞の原形になります。
来週は、間違い電話についてお話しします。お楽しみに。
◆ Hi, Bonnie.
◆ Hey, Kathy. It's so nice to hear from you. Thank you for calling.
◆ How have you been?
◆ Pretty good. And you?
◆ こんにちは、ボニー。
◆ まあ、キャシー。あなたから連絡があるなんて素敵。電話をありがとう。
◆ どうしてた?
◆ とても元気よ。あなたは?
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