TELEPHONE
第108回『不在の理由あれこれ I'm sorry he is ...
全国的に似たようなお天気らしいのですが、東京はここのところ暑くなったり肌寒くなったりで、風邪がはやっています。高熱も出るようなので、皆様、お気を付けください。
電話応対の英会話をテーマに、今週は不在を告げるフレーズをご紹介します。

オフィスに電話がかかってきて、I'd like to speak to Mr. Baker.と言われたとしましょう。ベイカー氏が外出中、出張中、またはお休みだったら、皆さんならどう言いますか。
簡単な例をいくつかあげてみましょう。今日は簡単ですよ。全部、I'm sorry he is...で始まるフレーズです。outやoffなどの前置詞が大活躍します。「ただいま」という意味のright nowは、nowでも、at the momentとしてもOKです。

I'm sorry he just went out.
すみませんが、彼はたった今でかけました。

I'm sorry he is out right now.
すみませんが、彼はただいま外出中です。

I'm sorry he is off today.
すみませんが、彼は今日はお休みです。

I'm sorry he is out for lunch now.
すみませんが、彼はただいまランチに出ています。

I'm sorry he is out sick today.
すみませんが、彼は今日は病欠です。

どうですか?私の知人の編集者は、「外出している」がHe is out now.でいいんだと知ったとき、「なあに、それでいいわけー?英語って簡単じゃーん」と、半分驚き、半分喜んでいました。

初めて聞く人が多いのが、out sickという表現でしょう。辞書にもあまり載っていない口語表現ですが、He is absent today because of illness.なんて英語よりよっぽどこなれた感じがするし、これはこのまま覚えてしまいましょう。

気を付けるべきは、out for lunchという表現。out to lunchでも英語として正しいのですが、これには俗語で「頭のいかれた、ぼけっとした」などの意味もあって、辞書にもきちんと載っています。「頭がお留守」みたいなニュアンスでしょうか。ネイティブいわく、toよりforを使った方が無難だそうです。

来週も、不在を告げるフレーズをご紹介します。お楽しみに。


May I speak to Ms. Ross?
I'm sorry she just went out.
Did she?
She said she would be back by five.

ロスさんをお願いします。
すみませんが、彼女はたったいま出かけました。
そうなんですか?
5時までに戻ると言っていました。