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ASKING DIRECTIONS 第99回『プラス一言「私なら〜で行きます」』 |
東京の都心は、もう桜が咲いています。お花見シーズンの到来ですが、例年より早く咲いていますから、「新入社員による場所取り」が恒例の会社はどうするのでしょうか。「さくら祭り」などをやる地域も、今年はちょっと勝手が違うでしょうね。
さて、今年に入ってずっと続けてきた「道案内」に関する英会話も今週が最終回。先週に引き続き、行き方を答えるフレーズをご紹介しましょう。
ちょっと上級編になると、仮定法のwouldを使って、こんな感じで行き方を説明することができます。
I would go by subway.
私なら地下鉄で行きます。
A taxi would be better.
タクシーの方がいいでしょう。
なぜ現在の話をしているのに、willではなく過去形wouldが使われているのか。
上のI wouldは「もし私だったら(If I were you,...)」という仮定の話をしているので、willではなく、過去形のwouldを使って「現実とは違う」ということをハッキリさせています。I'llは先週お話ししたように、「確実な未来、自分の意志」を表しますから、ここでI'll go by subway.と言うと、道を聞かれただけの私がどういうわけか今すぐサッサと地下鉄に乗って行ってしまうことになります。
下のwouldは、控えめな推量のwouldです。「言ってみればタクシーの方が良いでしょうね」という、これも仮定法の仲間です。
「私なら〜で行く」「〜の方がいいでしょう」と言った場合、こんな一言を付け加えるのもいいでしょう。
It's faster.
その方が早いです。
It's more reasonable.
その方が安いです。
行き方の説明をした後、他に付け加えるフレーズとしては、こんなものが考えられます。
It takes about half an hour.
30分くらいかかります。
It's the third stop.
3つ目の停留所です。
It's faster to walk.
歩いた方が早いです。
It's too far to walk.
歩くには遠すぎます。
It's a long walk.
たくさん歩きますよ。
約3ヶ月にわたって「道案内」にかかわるフレーズを特集してきましたが、少しは英語での道案内に自信が持てるようになりましたか?以前にもお話ししましたが、道案内は、たとえ言葉に詰まっても、いざとなれば地図を描いて見せればすむので、それほどおびえる必要はありません。自分が海外で道に迷った立場に立ってみれば、たとえたどたどしい日本語でも、声をかけてもらえることでどれほど助かるかが分かります。今度もしも道に迷った外国人をみつけたら、「私の出番だ」とばかりに近づいていってください。
来週は、とうとう100回目です!お楽しみに!!
◆
Do you think I should go there by taxi?
◆ Yeah, I would take a taxi. It's faster.
◆
I see. How long do you think it takes?
◆ I don't think it takes more than 20 minutes.
◆
タクシーで行くべきだと思いますか?
◆ ええ、私ならタクシーで行きますね。その方が早いです。
◆
そうですか。どれくらい時間がかかると思いますか?
◆ 20分はかからないと思いますよ。
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