ASKING DIRECTIONS
第94回『締めの一言 「見過ごすはずないですよ』
みなさん、お元気ですか?三寒四温などと言いますが、春に近づいている証とはいえ、気温の差が激しいときでもありますので、風邪などひかないようにしてくださいね。

今週は、「まっすぐ行って」「曲がって」から始まった道案内の、「締めのフレーズ」をご紹介します。
第92回「右側、左側」で、探している建物が「あなたの右手(左手)にあります」というフレーズがありましたね。そう、You'll find it on your right(left).でした。
このYou'll find it...を使って、こんなことも言えます。

You'll find it next to the library.
図書館の隣に見えます。

「〜の隣」でなくても、目立つ看板があるなら、こう言いましょう。

You'll see the sign.
看板が見えます。

今日の2つのフレーズのポイントは、You'llですね。willは確かな未来を表します。今は見えていないけど、私の言う通りに進んでいったら確実に見える、ということです。

アレコレ説明しても、初めての土地で不安になっている人の心配そうな表情は消えないかもしれません。でも、「行けば分かるってば」って言うとき、ありますよね。そんなとき、は、まずこんなふうに説明します。

The museum is big.
あの美術館は大きいです。

The restaurant really stands out.
あのレストランはすごく目立ちます。

そしてその後、一言で相手が安心する言葉がこれ。

You can't miss it.
見過ごすはずはありません。

can't missで、見過ごすことができない、見過ごしようがない、という意味になります。すぐに分かるような簡単な道案内のとき、私は必ずこう言います。そうすると、あっという間に相手は安心して、笑顔でThank you.と去っていきます。

missには色々な使い方がありますが、基本は「目的としていた何かを手に入れられない」という感じ。

I missed the bus by a minute.
一瞬の差でバスに乗り遅れた。

Sorry, I missed you the other day.
先日は会えなくてごめんなさい。

きっと、missを使った一番ポピュラーなフレーズはこれですね。歌や映画でとてもよく聞くでしょう。

I miss you.
あなたがいなくて寂しい。

来週もお楽しみに。

Go along this street and turn right at the second light. Then turn left at the first corner.
OK. I take a right first, then a left.
Yeah. The sign really stands out. You can't miss it.
Thank you.

この道を行って、2つ目の信号で右へ曲がって、次に最初の角で左へ曲がります。
分かりました。まず右で、次に左ですね。
ええ。看板がすごく目立ちますから。見過ごすはずはないですよ。
ありがとう。