ようこそ。
多岐川の英会話コラムは、ベストライフ・オンラインから引越しました。引き続き読んでいただける方々へ。Nice to see you! 感謝、感謝です。
初めて読んでいただける方々へ。Nice to meet you! どうぞよろしく。
4月は出会いの季節。今月は「自己紹介」をテーマにお送りします。
が、自己紹介フレーズの前に、出会いのあいさつNice to meet you.とNice to see you.について、今週はちょっと考えてみましょうか。
英会話にちょっと慣れてくると、このあいさつの違いに気がつきます。実はNice meeting you.なんていうのもあって、まぎらわしいことこの上なし。
カギは、meetとseeにあります。学生時代に「meet=会う」「see=見る」と覚えた方々が多いと思いますが、ここでちょっと補足しましょう。meetは、どちらかというと「出会う」というニュアンスの強い言葉です。seeには、「見る」だけでなく「会う」「分かる」などの意味があります。
I met her at the cafe.という文は、「彼女とカフェで会った」と「彼女とはカフェで出会った」の両方の意味にとれます。どちらを意味するかは、話の流れによります。一方、I saw her at the cafe.には、「初めて会った」という意味はありません。
これらの言葉がNice toに使われるとどうなるか。冒頭のあいさつを見ていただけると分かるように、こんな違いが出てきます。
Nice to meet you. はじめまして。
Nice to see you. また会えて嬉しいよ。
NiceのかわりにGood to see you.という言い方もあります。
初対面の相手にうっかりNice to see you.と言うと、
Oh, I'm sorry. Have we met before?
おや、すみません。以前にお会いしましたか?
と言われてしまいますので御注意を。
じゃあ、もう一つのまぎらわしいNice meeting you.はというと、初めて出会った人と別れるときに使うあいさつ。
今週は、この言葉をみなさんにお送りしてお別れにしましょう。
(It was) Nice meeting you. 出会えてよかったです。
◆Hey, Jane. What are you doing here?
◆Hi, Bob. Good to see you.
◆How have you been?
◆Not bad. How about you?
◆ジェーンじゃないか。ここで何してるの?
◆まぁ、ボブ。会えるなんて嬉しいわね。
◆どうしてた?
◆悪くないわ。あなたは?