今月は皆さんの質問に答える形をとっています。今週のテーマは、「英会話学校」です。
「英会話はどうしたらうまくなる?」は、どこへ行っても必ず聞かれる質問です。最も重要なのは、この三つ。
1、話したいことがある。
2、話したい相手がいる。
3、私に完璧な英語を期待する人などいないと開き直る。
大切なのは、英語そのものではなく、何かが伝わること。「必要は発明の母」ですから、伝えたい気持ちさえあれば、知っている単語でなんとか意志を伝える方法や新しい表現を覚えるコツがだんだんと身についてきます。
では、実践をどうするか。「英会話学校って効果ある?」というのも、非常に多い質問のひとつです。ここでは語り尽くせませんが、「最低限の土台があれば期待大」と言っておきます。
たとえば、初級クラスの授業で使われる会話を、書いてもらえれば理解できる、周囲に人がいると緊張するが頭の中でならそれらしいことが言える程度の基礎がある人などは、大きく伸びる見込みがあります。(みなさん、ほとんどの人がここにあてはまるのでは?自信を持ちましょう)
自分には土台がないと思う人は、高いお金を出して学校に通う前に、土台だけでも自力で作りましょう。学校に入って雑音にしか聞こえない英語を頭から降り注がれても、「クラスで習った文しか言えない、しかも学校に行かなくなったら忘れてしまう」ということになります。
NHKラジオ、テレビの初級講座やセサミストリートなどを3ヶ月ほど繰り返し視聴する、中学校の教科書を声を出して読んで古い記憶をリフレッシュする、I'm hungry.、I don't want to work today.など簡単な独り言を言って英語に慣れるなどの方法がおすすめです。
こうして土台を作っておけば、英会話学校は、例文の暗記だけではない、生きた会話練習の場となるでしょう。
それでは、一緒に会話してみましょう。
◆You're studying English.
◆Yes, I am.
◆Good for you. How's it going?
◆Actually I'm getting tired.
◆Well, you know "slow and steady wins the race".
◆Yeah. I know. Thanks.
◆英語を勉強しているのね?
◆そうなんだ。
◆すごいじゃない。調子はどう?
◆実は飽きてきちゃって。
◆そうねえ。「ゆっくり確実にやった者が勝ち(=急がば回れ)」よ。
◆ああ、そうだね。ありがとう。