寒い、寒い!頭の中までかじかんでしまいそうですが、めげずにがんばりましょう。10月から続けてきたお買い物に便利なフレーズ特集も、いよいよ最終週となりました。今週は、買った物をプレゼント用に包装してもらう、お土産用に袋を余分にもらうフレーズをご紹介します。
プレゼントは、贈っても貰っても楽しくて嬉しいですよね。日本では、贈り物といえば御歳暮や御中元、誕生日、クリスマス、バレンタインデーなど、決まった時期に贈るものという感じがしますが、欧米では何でもないときにちょっとしたプレゼントを贈ることがよくあります。
クッキーを焼いたついでにラッピングしておすそわけしたり、ショッピングしていて誰かの喜びそうな物をみつけたからプレゼントしたり。予期せぬプレゼントで相手を喜ばせるのも楽しいものです。
しかし、思わぬ落とし穴があるので御注意を。たとえば、石鹸。私がかつてアメリカに留学していた頃、フランス人の男友達へのプレゼントに、きれいな石鹸を選んだことがありました。彼と私は好みが違うし、実用的な物の方がいいだろうと思ったからです。しかし…。包みを開けた瞬間、彼は黙り込み、そして私に言いました。
「…僕、くさい?」
思わぬ反応に驚いたことは言うまでもありません。しかし、よく聞けば、あちらで石鹸を贈るというのは、相手の体臭に迷惑しているという無言の抗議になるとか。大失敗でした。とほほ。
また、あちらではバレンタインデーは男性から女性に贈り物をする日。女性が男性にチョコレートを贈る習慣はありません。当日、チョコを渡した私は彼に首をかしげられ、その後「僕からのプレゼント」とにっこり笑って渡された菊の花束に顔がひきつったということも。欧米では、「菊=死者への手向け」というイメージはありません。
こういうすれ違いというのは、異文化交流の醍醐味というやつですね。相手と笑って理解し合える関係ができていることが大切ですが。
さて、英語のお勉強に戻りましょう。「プレゼント用に包装する」は英語でgiftwrapといいます。ギフト用にラッピングという、そのまんまの単語なので、非常に覚えやすいと思います。
Can you giftwrap it?
プレゼント用に包んでもらえますか?
また、お土産などをまとめて購入した際、レジで袋を余分にもらいたいときにはこう言います。
Can I have an extra bag?
袋を余分にもらえますか?
数枚ほしいのであれば、an〜ではなく、extra bagsになります。
はい。4ヶ月続けてお送りしたお買い物フレーズ特集はこれで終了です。海外旅行にでかける皆さんのお役に立てれば幸いです。
さて、来月は皆さんからの質問にお答えします。お楽しみに。
それでは、一緒に会話してみましょう。
◆Can you gift wrap it, please?
◆All right.
◆Can I have an extra bag also?
◆Sure can.
◆Thank you.
◆プレゼント用に包んでください。
◆はい。
◆それと、袋を一枚余分にもらえますか?
◆もちろん、いいですよ。
◆ありがとう。