あれよあれよと言う間に、2000年もいよいよ12月に突入!なんだかソワソワ、バタバタする時期ですが、10分だけでもお時間を。便利なお買い物フレーズを伝授します。
海外で買い物をするとき、税金の計算は結構めんどうなものです。たとえばアメリカなどは、ニューハンプシャー州のようにセールス・タックス(sales tax=買い物にかかる税金)がゼロの州もあれば、カリフォルニア州のように7.25〜8.5%もとられる州もあります。
また、日本と同じく5%と決まっていながらも、食料品と1品175ドル以下の衣類には課税しないというマサチューセッツ州のような例もあります。(つまり、この州では175ドル以下の衣類は生活必需品、それ以上なら贅沢品とみなされるわけですね)
このようにアメリカでは地域によって大きく税金が異なるため、わざわざ隣の州まで買い物に出る人達もいます。また、カナダは州税およびGST(物品サービス税)が合計7〜15%かかり、アメリカに比べて高いため、週末には買い出しにでかけるカナダ人達の車が国境近くに列をなす、という光景も目にします。
島国の日本に暮らす我々には、隣の国のスーパーへ食料品を買いに行くなんてことは想像もできませんが、あちらから見れば、1円でも安く買い物をしようと隣町まで自転車を走らせる日本のアッパレ主婦だって驚きの対象かもしれません。
ちょっと話が横道にそれましたが、こういう特有のルールというのは、我々日本人にとってはなかなか複雑で、馴染みにくいもの。よくよく気をつけて買い物をしないと、思わぬ値段になる場合があります。
税金がいくらか分からない、または私のように計算が苦手、という人は、最初から「税込みでいくら?」と聞いてしまうのがラクだし安心です。 「いくらですか?」は、皆さんもよく御存じのHow much is it?です。これに「税込みで」を付け加えればよいのです。 税金はtaxですから、「〜と一緒」という意味のwithを使って、こう言うのが簡単です。
How much is it with tax? 税込みでいくらですか?
そんな簡単でいいの?と拍子抜けしてしまいそうでしょう?これでいいんです。初めての土地で買い物をするときには、今度からこのフレーズを使ってみましょう。
来週は「それは特売品ですか?」というフレーズをご紹介しますので、お楽しみに。
それでは、一緒に会話してみましょう。
◆How much is it with tax?
◆It's ten forty-five.
◆OK. I'll take it.
◆Thank you.
◆それは税込みでいくらですか?
◆10ドル45セントです。
◆じゃあ、それをいただきます。
◆ありがとうございます。