10月に入ってから、みなさんお待ちかねの「お買い物に便利なフレーズ特集」をお送りしています。今月のキーワードは「探す」です。
今週は、日本人がびっくりするアメリカのスーパーマーケットについてのアレコレをお話しましょう。 海外旅行をしたらその国のスーパーに行ってみることを是非おすすめします。その国の人の普段の暮らしが見えるからです。
私が10年前アメリカに留学したとき、一番カルチャーショックを感じたのがスーパーでした。天井がものすごく高い倉庫みたいなところに、人の手がとどかない高さまで商品が山積みになっていて、子供どころかおじさん一人くらい乗れそうな大きなカートにお客さんポンポンと商品を投げ入れていく。
商品だって、牛乳はでっかいポリタンクに入っていて、小学校の大掃除で使った廊下用ワックスみたいだと思ったし、食パンは小さいのが100枚くらいビニール袋に入っていたりして、平然とカートに入れた女性に「お宅は合宿所か何かなの?」と聞きたくなったもんです。
価格を見ると、たいていのものは日本の2/3〜半分くらい。当時アメリカの景気はよくなかったはずですが、「アメリカは大きい、豊かだ!」と思いました。
大きな店内は、通路に番号札がぶらさげられ商品を探しやすいようになっていて、誰かに目当ての品を聞くと「〜通路にある」と教えてくれます。この通路はaisle(アイル)といいます。
Where can I find the candy? 飴はどこ?
They're in aisle 3. 三番通路にあるわよ。
そういえば、あちらのスーパーで、ジュースを棚から取るなりプシュと開けてごくごく飲んでしまう人を見たときには、とてもびっくりしました。「やだ、この人なにやってるの?」と、こっちがオロオロしてしまったのですが、出るときにレジでお金を払えばいいことになっているのでした。
白い顔を真っ赤にして卵の12個入パックを半分にちぎっている人を見たときにも「ちょっと、ちょっと」と思ったのですが、これも6個だけ欲しい人は手で半分に切ってレジへ持っていけばいいのです。なんとまぁ。
この他にもスーパーには面白いことがたくさんあって、まるでワンダーランド。海外進出している日本企業の奮闘ぶりも見えます。土産屋には絶対に売っていないような楽しいもの、土産屋よりもずっと安いものをみつけるのもカンタン。今度の海外旅行では、是非是非、スーパーマーケットへ足をはこんでくださいね。
来週は、「探す」の最終週。「在庫はありますか?」 「売り切れですか?」という表現をご紹介します。お楽しみに。
それでは、一緒に会話してみましょう。
◆Excuse me. Where can I find sodas?
◆They're in aisle five.
◆Thank you.
◆You're welcome.
◆すみませんが、炭酸飲料はどこにありますか?
◆5番の通路にあります。
◆ありがとう。
◆どういたしまして。