「英会話なんて嫌いだけど海外旅行は好き」という初心者を応援するこのコーナー、7月はfast foodをテーマにお送りします。ファーストフード独特の英語表現をきっちりお勉強しましょう。
現地の食を味わってこその海外旅行じゃないか、ファーストフードなんか食べるものか、という声はごもっともですが、現地の料理が口に合わない、時間もお金もない、歩き疲れて一休みしたい、という方にとってファーストフード店は救世主的存在でもあります。 注文の仕方は日本と同じ。I'd likeやpleaseを使って、カウンターで欲しいものを頼みましょう。
注意したいのが飲み物のサイズ。日本のようにS、M、Lではなく、small、regular、largeといいます。あちらは何でも全体的に量が多く、smallを頼んでも日本のMくらいのサイズがあります。日本の感覚でlargeのコーラなどを頼んでしまうと、牛乳パックにストローがささったような大きさでドーンと出てきてびっくりすることになります。
そして、注文の後に必ずといっていいほど店員さんに言われるのが
For here or to go?
という呪文のような言葉。ネイティブ(英語を母国語とする人達)の発音は早口で聞き取りにくい上に、「××、それとも○○?」というorを使った疑問文はイントネーションがFor here↑ or to go?↓のように疑問形でありながら文末が下がります。このため、自分が何かを質問されていることが分からずに、店員さんの顔を見てひたすら「ウンウン」とうなずいてしまう日本人は少なくありません。
店員さんは何が言いたいのか。for hereを「こちらのため」、to goを「行くため」と直訳すると分かりますね。「こちらでお召し上がりですか、それともお持ち帰りですか?」と聞いているのです。 店内で食べるならFor here.持ち帰るならTo go.と答えましょう。
注文を終えると、日本のように「御一緒にポテトは…?」とまでは言わないものの、やはり店員さんはAnything else?(他には何か?)と聞いてきます。追加がなければ
No, that's all.(いえ、それで全部です)
と答えれば、すぐに会計してくれます。
For here or to go? こちらでお召し上がりですか、お持ち帰りですか?
For here. こちらで。
To go. 持ち帰りで。
来週は日本とは呼び名の違うメニューについてお話します。お楽しみに。
それでは、一緒に会話してみましょう。
◆A hamburger and a small coke, please.
◆For here or to go?
◆For here.
◆Anything else?
◆No, that's all.
◆ハンバーガーひとつと、コーラのSをひとつ下さい。
◆こちらでお召し上がりですか、お持ち帰りですか?
◆こちらで。
◆他には何か?
◆いえ、それだけです。