知っていれば何かと役立つ英会話のコツを伝授するこのコーナー、6月はThank you.をテーマにしています。「ありがとう」「どういたしまして」をマスターしたところで、今週は「〜をありがとう」の言い方を学びましょう。
「ありがとう」と言えるようになったら、今度は「〜をありがとう」と言えたらいいですよね。プレゼントをありがとう、心遣いをありがとう、等々。これらを英語にするのは一見複雑そうですが、実はたった一つのルールに基づいているのでとても簡単です。
おなじみの単語forが大活躍します。Thank you forの後に、何についてお礼を言うのかを続ければいいのです。
Thank you for the present. プレゼントをありがとう。
Thank you for the flowers. お花をありがとう。
物以外の抽象的なものにもこのルールは使えます。
Thank you your kindness. 御親切いただいてありがとう。
Thank you for your time. お時間をいただいてありがとう。
何から何まですっかりお世話になってしまった、いろいろなこと全てにお礼を言いたい、という場合はこんな便利な表現もあります。
Thank you for everything. いろいろとありがとう。
“らしく”聞こえるようにeverythingを強調すること。すべてのフレーズにいえることですが、「ありがとうございました」と丁寧な気持ちを出すにはゆっくりと言うのがコツです。
さて、まだまだ余裕のある方にちょっと上級編を。「〜をしてくれてありがとう」はなんと言う?forの後に、動詞をing形にして続ければOK。
Thank you for inviting me. 私を招いてくれてありがとう。
ちょっと解説しますと、「〜をしてくれてありがとう」の「〜をしてくれて」部分は英文法に沿った日本語に言い換えると「〜をすること」となります。つまり、「私を招いてくれてありがとう」は「私を招くことをありがとう」という形になるわけです。そのために「招く」という単語inviteを「招くこと」という形invitingにするのです。 ここまで言えると、ただフレーズを「言う」のではなく、英語を「話している」という感覚が味わえますね。
では、私から皆さんに一言。
Thank you for reading my articles.
当コーナーを読んでくださってありがとうございます。
御意見御感想をぜひメールでおよせください。
Thank you for your cooperation. ご協力ありがとうございます。
来週はThank you.が活躍するさまざまな場面についてお話します。お楽しみに。
それでは、一緒に会話してみましょう。
◆Thank you for a nice evening.
◆You're welcome.
◆Next time you must come and visit us.
◆Thank you. We will.
◆楽しい夜をありがとうございました。
◆どういたしまして。
◆今度はあなた方が私達をたずねて来てくださいね。
◆ありがとう。そうします。