英会話をまじめに勉強する根性はないけれどちょっとしたコツで上達したい!という方のためのコーナー第三回目は、誰でも知っているYESとNOについて考えてみましょう。
YesとNoは、単なるハイとイイエだけではなく、言い方次第でいろいろな意味を伝えることができます。語尾を上げるようにYes.と言えば、「それで?」という意味になりますし、何かがうまくいったときに勢い良く言えば「やった!」になります。
Noも感情の込め方次第で「ひどいなぁ」「まさか」「そんなわけないでしょう」などの意味を持たせることができて便利です。
私の友人はあまり英語が得意ではないのですがYesとNoのバリエーションにかけては天下一品で、海外からの客人と話をしなければならないときにはYesと表情筋を駆使して喜怒哀楽を見事に表現し、ちゃんと会話を盛り上げています。
YesとNoにおいて日本人が気をつけなくてはいけないのは、Don't you know it?(知らないの?)のように「〜じゃないの?」と聞かれたときの返事です。知らないと答える場合、日本語だと「はい、知りません」と言いますが、英語ではNo,I don't.となります。
これは、日本語が相手の疑問の形によって肯定や否定をする(「知ってる?」「ううん、知らない」、「知らない?」「うん、知らない」)のに対して、英語は答となる事実そのものによってYesとNoを使い分けるからです。
つまり、質問がDo you…?でもDon't you…?でも、「知らない」なら答は同じ、Noになります。同じく、知っている場合の答はどちらもYesです。
Are you Chinese? No.(あなたは中国人ですか?いいえ。)
Aren't you Chinese? No.(あなたは中国人じゃありませんか?いいえ。)
You are not Chinese, are you? No.(あなたは中国人じゃないですよね。はい。)
それでは、一緒に会話してみましょう。
◆Don't you like sushi?
◆Yes. I love sushi.
◆No!
◆Yes. Don't you?
◆Actually, I've never tried.
◆Oh, you should. You'll love it.
◆おすし好きじゃない?
◆ええ。大好きよ。
◆うそだろ?
◆本当よ。嫌いなの?
◆実は、食べたことがないんだ。
◆食べてみるべきよ。好きになるわ。
次回は、I'm sorry.とExcuse me.についてお話します。お楽しみに。