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難易度★★
著者:Roald Dahl
約150ページ
世界最高のチョコレートを作る、世界最大のチョコレート工場。しかし、そこに出入りする人を見たことがある者はいない。謎の工場長Willy Wonkaが、貧しい少年Charlieはじめ世界中から選ばれた5人の子供達だけに見せる、驚くべき工場の秘密とは…?
「チョコレート工場の秘密」として日本でもおなじみの、読んでいて目がキラキラするような世界的ベストセラー児童小説。
読み出したとたんに、頬が緩みます。素直なCharlie、優しい両親、ウィットに飛んだお爺さんとお婆さん、とんでもなくヘンな子供達とヘンな親、縦横無尽に工場内を飛び回る飄々とした工場長Willie Wonka。著者Roald Dahlは、子供に分かる簡単な英語で、愛すべきキャラクター達を生き生きと動かし、ワクワクするような物語を描いてみせるのが本当に上手。彼の児童書のほとんどを手がけるQuentin Blakeのイラストが、これまた最高です。
あっと驚く秘密にあふれた夢のチョコレート工場での冒険は、もちろんラストは幸せな気持ちにさせてくれますが、イギリス仕込みの辛口ユーモアも含み、甘いだけのお子様ファンタジーとは違います。私は、お菓子屋のおじさんの言葉に涙があふれ、“Square Candies That Look Round”には吹き出してしまいました。
私が高校生のときに初めて読破した洋書も、実はRoald Dahl。洋書を読む楽しさに触れるには、恰好の一冊です。
ポイント:すっごくチョコレートが食べたくなるので、手元にお気に入りを用意してから読み始めることをお薦めします。
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